中学校からのお知らせ

前期キリスト教教育週間開催

2021/05/27

5/17(月)~28(金)に前期キリスト教週間が行われました。
 

「他者と共に生きる」をテーマとして、毎朝の礼拝が守られ、昼休みには宗教部生徒によるホームレス支援物資の回収などが行われました。
 

27(木)のキリスト教講演会では奥田知志先生(東八幡教会牧師・NPO法人抱樸理事長)から
「コロナの時代を生きる―私たちは何を大切にしてきたのか」と題してお話をいただきました。

コロナ禍のため講演会はオンラインによって実施し、全校生徒が各ホームルーム教室で講演に参加しました。
奥田先生の言葉を真剣に聞く生徒たちの姿が印象的でした。

質疑応答では、高校1年生から「わたしたちは”恐怖”とどのように向き合うべきでしょうか」という洞察に満ちた大切な問いも発せられました。
 

『私たちは知らないことを「怖い」と思う。
知れば知るほど、世の中から怖いものが減ってくる。
私たちは物事を「知る」ことで恐怖を乗り越えることができる。』
奥田先生はそのようにお答えくださいました。

確かに「他者と共に生きる」ためには、愛を基軸とした他者への関心が必要不可欠です。
 

神様の恵みのうちで、隣人の輪を広げる一週間となりました。