11月23日（木） 本校礼拝堂で、尚絅音楽祭が行われました。これは中高と大学の生徒や教員が日ごろの練習の成果を披露するもので、芸術の秋にふさわしくたくさんの方々にお越しいただきました。
まず、中高合唱部と大学の佐藤淳一教授が、小川祐弥先生の伴奏で「主の祈り」を合唱しました。そして西川慶先生の指揮で2曲が歌われました。
その後、土田定克准教授によるピアノ演奏です。ショパンやスクリャービンなどの技巧的に難しい曲をしなやかに弾きこなし、成田為三の「浜辺の歌」はご自身の新鮮なアレンジで演奏してくださいました。
後半は大学管弦楽団による木管五重奏で幕を開けました。金管八重奏がスザートやガーシュインの曲を演奏し、中高の管弦楽部も続きます。そして大学の管弦楽団とコラボしての「美女と野獣」「アラジン・メドレー」とお馴染みのディズニー音楽が演奏されると会場も楽しい雰囲気となりました。
最後は、中高の管弦楽部、合唱部、大学の管弦楽団、大学の子ども学科音楽Ⅱ履修生による「ハレルヤコーラス」と「アーメンコーラス」の演奏と声が美しいメロディとハーモニーで礼拝堂中に響き渡りました。
調和することの素晴らしさ、音楽の持つ感動的な力に魅了された音楽祭でした。