高等学校からのお知らせ
ドイツ短期留学報告④
2017/03/23
3月20日(月) 今日も暗く寒い中、雨が降り続くという、北ドイツらしい天気でしたが、生徒たちは元気いっぱいに一日のプログラムに取り組みました。
午前中は8:10から始まる1時間目(その前のSHR等は一切ありません)はそれぞれのパートナーのクラスで授業を体験し、2時間目は校長先生にご挨拶をした後、私たちをお世話してくださっている先生方の案内で、授業も含めた学校内の見学をさせていただきました。尚絅生たちは興味深く見学をしていました。 そして市庁舎に訪問、の予定だったのですが何かの手違いで叶いませんでした。しかし、代わりに知る人ぞ知る(なんとシュターデの方もあまり知らない場所だとか)、かなり貴重な場所に連れて行っていただきました。そこは今はなき教会の地下聖堂で、司教の納骨堂でした。発掘現場が保存され、見学できるようになっていました。
午後は交流校の教会でもある聖コスメ教会を見学しました。中世に建てられた歴史のある教会で、世界的にも知られている非常に立派なオルガンが設置されていて、専属のオルガニストの方の演奏で、しばしその音色を味わうことができました。また、2名の尚絅生がこのオルガンを演奏させていただきました。
その後はガイドさんに付いていただき、実際に旧市街を歩いて回り、シュターデについての学習を行い、今日のプログラムは終了しました。 明日はシュターデと同じ、ハンザ同盟都市ハンブルクでの研修となります。