高等学校からのお知らせ
「長崎・被爆体験伝承者講和」が行われました
2018/08/29
高校2学年の総合進学コース4クラスは、長崎への修学旅行を予定しています。8月24日(金)に事前学習として長崎市より被爆伝承者が派遣され、「講和」を聴く機会に恵まれました。
これは「被爆体験伝承者等派遣事業」を利用したもので、この事業は平成30年度から厚生労働省と広島市、長崎市が協力し、伝承者、朗読ボランティアを無料で派遣するものです。
戦後70年以上が経過し、被爆者の高齢化が進んでおり、唯一の戦争被爆国として、被爆者の体験や平和への思いを次世代に語り継ぐものです。
講師の松尾蘭子さんは、以前仕事を通じて交流のあった山脇佳朗さんの被爆体験を、写真スライドを使い、原爆の残酷さを語り継いでくださいました。生徒たちも真剣に耳を傾け、平和について考える時間を持つことができました。