11月3日（金）、八幡地区周辺にお住いの方がたをお招きしての交流会が行われました。奉仕部である宗教部や放送部、インターアクト部、家政科学部がこの日を目指して、企画・運営準備をし、合唱部や管弦楽・室内楽部は歓迎の調べのために練習を重ねてきました。
開会礼拝に引き続き、午前の部はミニコンサートです。まず、中高合唱部が「やさしさに包まれたなら」と「糸」の2曲を歌いました。次に、管弦楽部と室内学部によってディズニー曲「美女と野獣」「アラジンメドレー」が披露されました。その後、「花は咲く」「遠くへ行きたい」「旅人よ」「銀色の道」「荒城の月」「虫の声」「冬の夜」「月の砂漠」「見上げてごらん夜の星を」などどこか懐かしく親しみ深い歌を全員で合唱しました。
お昼は食堂に移動して、家政科学部が地域の方のご指導のもとで作った豚汁とアルファー米のワカメごはんをいただきました。生徒たちもテーブルについて、地域の方々とのおしゃべりを楽しみました。食後にはマドレーヌを食べながらのティータイムです。
午後の部は、本校舎の1，2階の各チェックポイントを班ごとに訪れ、ボール投げ、お手玉、ボーリング、赤旗青旗上げなどのゲームやクイズをしながら点数を競い合いました。礼拝堂に戻り、得点の集計結果が発表され、15チームの中の頂点に立ったのはどんぐりさんチームでした。最後に地域の方々、生徒・教員が集まっての記念撮影をして、楽しかった交流会もあっという間に終わりました。参加して下さった方々から笑顔で「生徒さんと触れ合えて楽しかった」「また来年も声をかけて下さい」と言っていただけたのが、生徒たちには何よりも嬉しかったようです。今後とも様々な行事を通して、尚絅と地元の距離がいっそう近くなることをを願っています。