尚絅の教育

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キリスト教教育

本校では、イエス・キリストが示された愛、自由、平和などの価値観や生き方を土台にして、豊かな人間性を育てる教育を大切にしています。聖書に記されているように、神の愛を受ける一人ひとりが例外なく尊厳のある存在であることを認めて、「隣人への愛」を胸に自らの命や生き方を大切にしていく姿勢を養います。

そのため、本校では「いかに生きるか」を考える柱として聖書を用いることはもとより、礼拝、キリスト教行事、聖書の授業を行っています。

1. キリスト教教育の目標
  Ⅰ期(4~6月) Ⅱ期(7~9月) Ⅲ期(10~12月) Ⅳ期(1~3月)
目標 共に生きる姿勢の育成
ポイント
共生とは
様々な出会いや学習を通し、「共に生きる」とはどのようなことなのか、その素晴らしさ、大切さを学びとる。
共生へのチャレンジ1
具体的な行動を通し、「共に生きる」ということを体験する。
共生へのチャレンジ2
具体的な行動を通し、「共に生きる」ということを体験する。
共生の実現
「共に生きる」とはどのようなことなのか、自分なりに考え、決意し、行動できる人になる。
宗教教育 毎日の礼拝、各キリスト教行事への関心を持ち、その意味や目的について理解を深める。前期キリスト教教育週間のテーマ(「福祉・人権」)への理解を深め、様々な問題があることに気づき、社会に対する視野を広める。 前期キリスト教教育週間のテーマへの理解を深め、自分が成すべきことを考える。 後期キリスト教教育月間のテーマへの理解を深め、世界に広く目を向け、自分の生き方を問う。 毎日の礼拝、各キリスト教行事の意義を振り返り、かつそこで学び得たものを自分自身の生活に生かしていく。信教の自由を守る礼拝を通して、信教の自由について考える。(主に聖書の授業を通して)
2. 礼拝
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毎朝、礼拝を行っています。授業が始まる前に、全校生徒が礼拝堂に集まります。そして、賛美歌を歌い、聖書を読み、近隣の教会の牧師さんやクリスチャンの先生からのお話に耳を傾けて、ともにお祈りをします。一日を心静かな礼拝のひとときから始めることは、授業に取り組む際の集中力を高めることにもつながっています。

3. キリスト教行事

キリスト教が大切にしている季節の行事を学校行事にしています。例えば、「クリスマス礼拝」では全員でイエスキリストの誕生に感謝します。「花の日」や「収穫感謝の日」には、花や果物を持って施設などを訪問します。こうした行事を通して、様々な人と共に分かち合う喜びを実感し、他者への思いやりを養います。

主なプログラム
早天祈祷会 8時~中庭にて

キリスト教教育週間中、毎朝8時から中庭で祈祷会(お祈りと讃美の会)をします。10分間の短いプログラムです。

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花の日礼拝

この日はみんなで花を持ち寄って礼拝堂に飾ります。たくさんの花の中で礼拝を守り、放課後、宗教委員や希望者の生徒が、花を持って病院や老人ホームを訪問します。訪問先でも大変喜んでもらえますが、思いやりとか優しさといったことに自分達も気づくことのできるよい機会です。

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収穫感謝礼拝

この日は、全員が秋の実り(果物など)を持ち寄って、朝の礼拝を守ります。豊かな恵みを与えてくださっている神様に感謝をささげる礼拝です。一人一人与えられている恵を数え感謝します。放課後、生徒が持ち寄った秋の実りを老人ホームや病院など、各施設に届け、感謝の気持ちを分かち合います。

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キリスト教講演会

各方面から講師をお招きし、「共に生きる」ことについての学びを深め、実践へと移す準備をします。

[テーマ]

  • 主にある平和
  • 持続可能な発展について
  • 人間の尊厳について
  • 神と人に仕えるとは
  • 神を賛美する喜び
■クリスマス礼拝
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イエス・キリストの誕生をお祝いするクリスマス礼拝。この日のために生徒も教職員も2ヶ月前から準備を始めます。合唱団やオーケストラの生徒が中心になって、当日の讃美奉仕がなされます。聖歌隊やオーケストラとあわせて全校生徒で歌うハレルヤコーラスは一人ひとりの心にクリスマスの喜びを与えます。クリスマス礼拝で、見ているだけのお客さんは一人もいません。全員が神様から与えられた賜物をいかし、感謝して讃美します。

■クラス司会礼拝
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尚絅での3年間、または6年間のまとめとして、キリスト教を通して学んだことを作文し、礼拝で証しする機会を持ちます。特に高校3年生では、クラスごとに礼拝を担当し、みんなで讃美をしたり、代表者が作文を読み、それぞれが心の成長を確認し、神に感謝するクラス司会礼拝を毎年行っています。

4. 聖書の授業

入学から卒業までのカリキュラムの中に、毎週1時間、聖書の授業があります。聖書を読むことを通して、キリスト教に関する歴史や考え方を学びます。世界で一番多く読まれる聖書は世界共通の文化であり、それに触れて学ぶことは国際人としての教養を高めることにもなります。

  1年 2年 3年
中学 「キリスト教入門、新約聖書」 「旧約聖書」 「新約聖書」
高校 「キリスト教入門、新約聖書」 「旧約聖書」 「キリスト教倫理」

聖書の授業の目標は以下の3点です。

  1. キリスト教や聖書に関しての基本的知識を身につけ、そこに示されている価値観に親しむ。
  2. キリスト教の観点に立った平和学習を行い、共に生きる姿勢を育てる。
  3. キリスト教諸行事を充実させるための事前・事後学習を行い、その成果を分かち合う。