
本校では、聖書に記されたイエス・キリストが示す愛、自由、平和などという価値観や生き方を土台に豊かな人格を育てる教育を大切にしています。イエス・キリストを通して示される神の愛を受けている一人一人は、例外なく尊厳のある存在であることを認め、自らも「神への愛」と「人への愛」に生きようとチャレンジする姿勢を養っていきます。
そのために本校では、礼拝、キリスト教行事、キリスト教関連授業、聖書を土台とした平和、開発教育を大切にしています。
| I期(4~6月) | II期(7~9月) | III期(10~12月) | iV期(1~3月) | |
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| 目標 | 共に生きる姿勢の育成 | |||
| ポイント |
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| 宗教教育 | 毎日の礼拝、各キリスト教行事への関心を持ち、その意味や目的について理解を深める。前期キリスト教教育週間のテーマ(「福祉・人権」)への理解を深め、様々な問題があることに気づき、社会に対する視野を広める。 | 前期キリスト教教育週間のテーマへの理解を深め、自分が成すべきことを考える。 | 後期キリスト教教育週間のテーマ(「飢餓・人権」)への理解を深め、世界に広く目を向け、自分の生き方を問う。 | 毎日の礼拝、各キリスト教行事の意義を振り返り、かつそこで学び得たものを自分自身の生活に生かしていく。信教の自由を守る礼拝を通して、信教の自由について考える。(主に聖書の授業を通して) |

尚絅のすべての教育活動の基盤は礼拝にあります。毎朝8:25~8:45までの約20分間、全校生徒と全教職員が礼拝を守ります。讃美と祈りを共にしながら、聖書を通して神の愛や神が私達に望んでいる行き方を学びます。礼拝は、神との対話の時であり自分自身との対話の時でもあります。
「様々なプログラムを通して『共に生きる』ことを学び、またキリスト教についての理解をより深める」という目的で尚絅では「キリスト教教育週間」を前期(5月)と後期(10月)に設けています。
【主なプログラム】
この日はみんなで花を持ち寄って礼拝堂に飾ります。たくさんの花の中で礼拝を守り、放課後、宗教委員や希望者の生徒が、花を持って病院や老人ホームを訪問します。訪問先でも大変喜んでもらえますが、思いやりとか優しさといったことに自分達も気づくことのできるよい機会です。
この日は、全員が秋の実り(果物など)を持ち寄って、朝の礼拝を守ります。豊かな恵みを与えてくださっている神様に感謝をささげる礼拝です。一人一人与えられている恵を数え感謝します。放課後、宗教委員さん及び希望者の生徒が持ち寄った、秋の実りを老人ホームや病院など、各施設に届け、感謝の気持ちを分かち合います。
3年を1サイクルとしたローテーションで、各方面から講師をお招きし、ガイドラインに沿って「福祉・人権」の学びを深めます。
「飢餓・人権」をテーマに3年を1つのサイクルとして講師をお招きし、共生を学び、実践へと移す準備をします。
イエス・キリストの誕生をお祝いするクリスマス礼拝。この日のために生徒も教職員も2ヶ月前から準備を始めます。合唱団やオーケストラの生徒が中心になって、当日の讃美奉仕がなされます。尚絅のクリスマス礼拝で忘れることができないものに、生徒、教職員、卒業生によって行われる劇があります。「イエスの誕生」「イエスの生涯」と題した劇が毎年交互に行われます。それぞれ自分の演じる役にはどのような意味があるのか考えながら一つの劇を作り上げています。聖歌隊やオーケストラとあわせて全校生徒で歌うハレルヤコーラスは一人ひとりの心にクリスマスの喜びを与えます。クリスマス礼拝で、見ているだけのお客さんは一人もいません。全員が神様から与えられた賜物をいかし、感謝して讃美します。

尚絅での3年間、または6年間のまとめとして、キリスト教を通して学んだことを作文し、礼拝で証しする機会を持ちます。特に高校3年生では、クラスごとに礼拝を担当し、みんなで讃美をしたり、代表者が作文を読み、それぞれが心の成長を確認し、神に感謝するクラス礼拝を毎年行っています。
中学校1年から高校3年までの毎週1時間、聖書の授業があります。授業で学ぶ分野は以下のとおりです。
| 1年 | 2年 | 3年 | |
| 中学 | 「キリスト教入門、新約聖書」 | 「旧約聖書」 | 「新約聖書」 |
| 高校 | 「キリスト教入門、新約聖書」 | 「旧約聖書」 | 「キリスト教倫理」 |
聖書の授業の目標は以下の3点です。