沿革
尚絅学院130年のあゆみ
- 1890(明治23)年
- アメリカ合衆国の宣教師ラヴィニア・ミードが来仙し、新坂通りに家塾を開き小々高みどりが入学する。
- 1892(明治25)年
- 「尚綗女学会」開校式。生徒5人が在学する。
- 1893(明治26)年
- 現在地に移転する。
- 1896(明治29)年
- 校舎と寄宿舎(エラ・オー・パトリックホーム)が落成。
- 1899(明治32)年
- 私立学校令により「私立尚綗女学校」として正式に設立が認可され 、アンネ・S・ブゼルが初代校長となる。
- 1900(明治33)年
- 制服としてお納戸色のはかまを着用することが決まる。
- 1902(明治35)年
- 校章を制定する。
- 1903(明治36)年
- 同窓会が作られる。(卒業生総数20人)
- 1917(大正 6)年
- 創立25周年。講堂と新校舎が落成する。
校歌(土井晩翠作詞、佐々木英作曲)と校旗を制定する。
- 1919(大正 8)年
- 附属幼稚園を開設。 メリー・D・ジェッシーが第2代校長となる。
- 1932(昭和 7)年
- 本科の制服をセーラー型にする。
- 1944・45(昭和19・20)年
- 学徒動員で軍需工場などに出勤する。
仙台空襲で寄宿舎が焼失する。
戦災で校舎を失った常盤木女学校に校舎の一部を貸す。終戦後は進駐軍に校舎を撤収され、八幡国民学校(現八幡小学校)や女子師範学校の校舎を借りて授業をする。
- 1947(昭和22)年
- 学生改革により新制中学校を設置。
保護者会が父母教師会となる。
- 1948(昭和23)年
- 新制高等学校を設置。校名を「尚絅女学院」と改める。
学校の組織が中学部・高等学部・専攻部となる。
- 1949(昭和24)年
- 「自治会(現在の生徒会)」が発足する。
「尚絅新聞」「ル・ヴォル」(生徒会誌)が創刊される。
- 1950(昭和25)年
- 中学・高等学部の制服を制定する。
専攻部を廃し短期大学(英語科・家政科)を開設する。
- 1955(昭和30)年
- 短大に保育科を開設する。
- 1956(昭和31)年
- 幼稚園を開設する。
- 1958(昭和33)年
- 礼拝堂と南校舎(東)を落成する。
- 1961(昭和36)年
- 中学部・高等学部を中学校・高等学校と名称を改める。
- 1967(昭和42)年
- 短大に英文科を開設する。
- 1974(昭和49)年
- 体育館が落成する。
- 1984・85(昭和59・60)年
- 中校舎と北校舎が落成する。
- 1989(平成元)年
- 短大が名取に移転し、 人間関係学科を新設する。
- 1992(平成 4)年
- 創立100周年記念式典を行う。
- 1993(平成 5)年
- 礼拝堂にパイプオルガン設置。
- 1998(平成10)年
- 大韓民国釜山市「イサベル中学・高等学校」との姉妹校調印式。
- 2000(平成12)年
- 中・高 フィリピン共和国で初の海外ワークキャンプ実施。
- 2002(平成14)年
- 創立110周年記念式典を行う。
- 2003(平成15)年
- 尚絅学院大学開学。尚絅学院大学総合人間科学部開設。
法人名を「尚絅学院」、校名を「尚絅学院大学女子短期大学部」、「尚絅学院女子高等学校」、「尚絅学院女子中学校」、「尚絅学院大学女子短期大学部附属幼稚園」と改称。
タイ国「サハミット学園」との姉妹校調印。
- 2004(平成16)年
- 中・高 ドイツ短期留学実施。
- 2006(平成18)年
- 中・高 タイ・スタディツアー実施。
- 2007(平成19)年
- 大学に表現文化学科、現代社会学科、生活環境学科、大学院総合人間科学研究科を開設。
高 特別進学コース、総合進学コースを開設。
- 2008(平成20)年
- 中・高 男女共学化。(高は特別進学コースのみ共学)
校名を「尚絅学院中学校」「尚絅学院高等学校」と改称。
- 2009(平成21)年
- 高 総合進学コースに文理(共学)・文系(女子のみ)を設置。
中 一貫教育カリキュラム(週6日制)スタート。
- 2011(平成23)年
- 高 全コース男女共学化。
- 2012(平成24)年
- 創立120周年。
- 2014(平成26)年
- 新校舎着工。
- 2015(平成27)年
- 新校舎完成。
- 2016(平成28)年
- 体育館・弓道場・グラウンド完成。
高校、「特別進学コース」「文理進学コース」「総合進学コース」の3コース制へ移行。
- 2022(令和4)年
- 創立130周年。