ドイツ短期留学報告⑦
2017/03/25
3月23日(木)
早朝にシュターデの皆さんと、涙のお別れとなりました。しかし、それはホームステイが充実していたことの証でしょう。この度の経験を通して感じている事を大切にしてほしいと願っています。シュターデの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
後ろ髪を引かれる思いでシュターデを出発しましたが、気分を入れ換えて、アンネ・フランクが最期を遂げた事で知られているベルゲン-ベルゼンユダヤ人強制収容所跡を見学しました。ここには多くのユダヤ人の方が眠っている事を覚え、冥福を祈りました。
昼食は美しい街並みが残る古都、ツェレ市で班毎に自由に摂りました。時間の都合上ゆっくりとできなかったのが残念ですが、皆お腹一杯美味しいものを食べたようです。
そして、ベルリンに向けて出発しました。
アウトバーン(ドイツの高速道路。料金は無料)を景色を楽しみながらスムーズに行っているなと思いきや、アウトバーンの工事と、事故車両の処理のために起きた渋滞にはまってしまいました。そんななかでも生徒達は元気一杯で、歌を歌うなどして退屈をしのいでいました。
そんなこんなで予定より30分遅れてベルリンに到着してしまい、少々急ぎで夕食を摂り、フィルハーモニーへ。
世界一とも言われるベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏を次期音楽監督就任が決まっているキリル・ペトレンコ氏の指揮で堪能しました。