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高等学校からのお知らせ

インターアクト部 異文化理解③の報告

2021/01/27


1月22日(金)
インターアクトクラブでは、地域に住む外国人への理解を深めるために、八幡でバングラデッシュ料理店を営むAbdullah Al Mamun(アブドウラ・マムン)さんを講師にお呼びし、テーマを『How it feels to be a Bangladeshi Muslim in Sendai?』(バングラディッシュ出身のムスリム教徒として、仙台で暮らすってどんな感じ?)と題して勉強会を行いました。
仙台市の外国人住民数は昨年4月で13,817人。前年より721人も増加したことになります。街中で外国の方を見かける機会も増えたのではないでしょうか?しかし、相手の文化はもとより、その国がどこにあるのかさえも知らないことがあります。そのため、事前学習ではバングラデッシュやイスラム教などについて自分達で調べ、互いに学び合いました。
当日は、宗教部も加わり、「ハラルとハラムとは?」「イスラム教では、なぜ1日に5回も祈るのか?」「日本に来て驚いたことは?」など、興味深いお話をマムンさんからお聞きすることができました。毎日キリスト教に触れている生徒にとって、新鮮だったようです。バングラデッシュという国がより身近な存在になりました。
生徒の感想の一例を紹介します。
「インターネットでは調べきれなかったことが分かった。直接詳しい話が聞けてさらに興味がわき、バングラデッシュが身近な国になった!」
「文化の違いで、日本での生活で困ることがあると聞いた。もっとこの問題を深く知りたい。私たちにできることがあるのではないかと思った。」
「1日5回の礼拝が人生の成功につながるという話に驚いた。物事をやり続けること、セルフコントロールが大切だと知った。」