「震災講話」のお話を聞きました。
2022/03/10
きずなFプロジェクト顧問の瀬成田実先生
3月4日(金) 震災後11年を1週間後に控えたこの日,
高2では「震災を語り伝える若者たち~きずなFプロジェクト~」というタイトルで震災講話がありました。
今回お話をしてくださったのは「きずなFプロジェクト」顧問の瀬成田実先生です。
瀬成田先生は震災学習を行う中で、震災を後世に語り継ぎ、故郷復興に貢献したい七ヶ浜町立向洋中学校の卒業生と共に、Fプロジェクトを発足させ、語り部活動、菖蒲田浜清掃、紙芝居の作成や上演、DVD作成等の活動をされています。
今回の講話では、多くのスライド写真を用いて、震災と向き合い命の大切さを学んでゆく姿、
悲しみを乗り越えてFプロジェクト活動に参加する若者たちの様子を丁寧に説明してくださいました。
講話を聴いた尚絅生たちは、
「 自分たちとほぼ同じ年代の人たちがこんな素晴らしい活動をしていたことを知りました」
「〝大事な人に伝えたい事があれば伝えよう”、〝一秒一秒を大切に″、という言葉が心に響きました」
「私たちにできることを考えて次の世代に伝えていきたいです」という素直な感想を述べ、
改めて震災への学びを深めていました。
同じ世代の方たちがいろんな活動をしていることを知りました
先生はプロジェクト活動を丁寧に説明してくださいました