去る３月５日(日)、名取市文化会館中ホールにて、清水真弓とヨーロッパの音楽家たちVol.3～リサイタル～に出演させていただきました。

この度の「ヨーロッパの音楽家たち」は、本プロジェクトのプロデューサーでもある清水真弓さんも近年そのメンバーとして活動されていて、４０年以上に渡り世界の第一線で活躍されている「スローカートロンボーン4重奏団」でした。

合唱とトロンボーン４重奏のコラボレーションは日本ではそれほどメジャーではありませんが、清水さんのご配慮と様々な経験に基づく豊富なアイデア、そして作・編曲家として著名な高嶋圭子さんの多大なるご助力を得て実現いたしました。

短い時間内ではありましたが、この度の本番を迎えるに当たり、リハーサルでは清水さんをはじめとする他のメンバーの方々から、厳しくも暖かいご指導をいただき、いつもとは一味も二味も違ったサウンドに変貌していきました。

このように世界トップクラスのプレーヤーと共演し、「世界レベル」を直接肌で感じることができたことは、生徒たちにとってかけがえのない財産となりました。

このような貴重な機会を与えてくださった清水さんをはじめ、私たちを快く受け入れてくださったスローカーさん、マニャクさん、ジヴィチャーンさん、そして生徒たちの歌声を事前に聴いてくださり、より歌いやすいように編曲の作業に当たってくださった高嶋さん、また、本演奏会を迎えるに当たり、様々な場面でご支援くださいました名取市文化振興財団の皆さまにこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。