今日のショウケイ0714
2020/07/14
七夕飾り
7月7日、卒業生のご祖母さまから手作りの七夕飾りを二ついただきました。
ひとつは玄関に、もうひとつは保健室に飾られています。
なんとも可愛らしい七夕飾りが梅雨のうっとうしさを吹き消しています。
七夕の飾りには、ひとつひとつ意味や願いがあるのですね。
折鶴 ・・・長生きできますように
吹き流し ・・・裁縫が上達するように
網飾り ・・・大漁を願って
巾着 ・・・金運を願って
紙衣(かみこ)・・・裁縫が上達し、着るものに困らないように
人形に災いや穢れの身代わりになってもらう意味もあります。
くずかご ・・・七夕飾りを作るときに出た紙くずを、折り紙で折ったかごに入れてつるします。整理整頓や倹約の心を育む意味があります。
短冊 ・・・ 五色の短冊に願い事を書いて飾ります。七夕はもともと機織りや裁縫の上達を願う行事のため、物が欲しいという願い事ではなく手習い事の上達を願う方が良いとされています。
残念ながら今年の仙台七夕祭りは、中止になりましたが、夏の訪れを感じる七夕の夜に七夕飾りと短冊で彩を添え、夜空を見上げながら星に祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。