国際交流

尚絅学院高校は、さまざまな国際交流プログラムが充実。

短期から長期留学まで、世界の文化や人々とふれあう機会を数多く用意しています。

国際交流プログラム(2018年-2020年)

2018年度 2019年度 2020年度
訪問
  • 7月:中3 米国海外研修
  • 8月:オーストラリア夏季短期語学研修
  • 3月:カンボジア・スタディツアー
  • 7月:韓国・イザベル高校訪問
  • 7月:中3 米国海外研修
  • 7月:オーストラリア夏季短期語学研修
  • 3月:ドイツ短期交換留学
  • 7月:中3 米国海外研修
  • 7月:オーストラリア夏季短期語学研修
  • 3月:カンボジア・スタディツアー
受入
  • 7月:韓国・イザベル高校
  • 10月:ドイツ・シュターデ市
  • 7月:韓国・イザベル高校

姉妹校

  • イサベル中学高等学校(韓国):1998年5月29日姉妹校締結
  • サハミット学園(タイ):2003年3月27日姉妹校締結

交流校

  • ヴィンセント・ルーベック・ギムナジウム(ドイツ):2004年~
  • シティポイント・クリスチャン・カレッジ・ブリスベン(オーストラリア):2006年~
  • カテドラル高校・テクニクム高校(スウェーデン):2013年~
  • ウェスト・モートン・アングリカン・カレッジ(オーストラリア):2018年〜

短期留学(約1〜2週間)

約1〜2週間の海外研修プログラムは、研修先もオーストラリア・韓国・ドイツ・カンボジアと多彩。短期間ですが、ホームステイや現地の高校の授業体験など充実したプログラムです。

①オーストラリア夏季短期語学研修

[オーストラリア ブリスベン市]

ウェスト・モートン・アングリカン・カレッジでの英語研修を中心に、現地高校生との交流、大学や動物園の見学などの研修プログラムが組まれています。また約2週間のホームステイにより、実際の生活の中で英語の能力を強化していきます。

②イサベル中高(姉妹校)への短期交換留学

[大韓民国 釜山市]

姉妹校であるイサベル高校での授業体験や生徒間交流といった、異文化交流を目的とした交換留学プログラムです。イサベル高校の生徒宅へ約1週間ホームステイすることで、実際の韓国文化を体験することができます。

③ドイツ短期交換留学プログラム

[ドイツ ベルリン市、シュターデ市]

約2週間の留学で、ホームステイ、交流校での授業体験、平和学習等の内容となります。また芸術の都市ですので、オペラ・バレエ鑑賞、美術館見学、パイプオルガン講習会など、芸術に触れる機会も用意されています。

④カンボジア・スタディツアー

[カンボジア・シェムリアップ市]

約1週間の行程で実施され、孤児院訪問、NGOの国際協力の現場見学、子供たちとの交流、現地ボランティア活動といったプログラムが組まれています。視野を広げることに加え、人間として大きく成長するきっかけともなる研修となっています。

オーストラリア夏季短期語学研修
ドイツ短期留学プログラム

中期留学(約3ヶ月間)

約3ヶ月間の海外研修制度となり、集中して英語を学ぶことができます。7月(オーストラリア)と1月(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドから選択)出発の2つのプログラムがあります。学校は公認欠席となり、留学中も出席としてカウントされるのも魅力です。

①7月出発

[オーストラリア・シティポイントカレッジ(ブリスベン市)]

交流校であるシティポイントカレッジでの英語研修留学です。奨学生制度(授業料免除)を利用することができます。近隣の家庭にホームステイしながら、キリスト教主義の学校に通い、3ヶ月間徹底して英語を学びます。ブリスベン郊外にあるキャンパスは、自然豊かな広大な敷地を有し、施設やスタッフが充実しています。

②1月出発

[アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドより選択]

4ヶ国から希望の学校や学区を選ぶことができることに加え、出発までの期間、事前英語研修があるのが魅力の制度です。経験豊かなスタッフが、現地でのサポートを行うので安心して3ヶ月間を過ごすことができます。

アメリカ カリフォルニア州アップルバレー、ペンシルバニア州
カナダ ブリティッシュコロンビア州ビクトリア学区、アルバータ州レスブリッジパリサー学区
オーストラリア 南オーストラリア州アデレード
ニュージーランド オークランド郊外、タウランガ郊外、ウェリントン郊外

長期海外留学(1年間)

オーストラリアの交流校であるシティポイント・クリスチャン・カレッジ・ブリスベンには、1年間奨学生として留学することも出来ます。外部の留学機関を利用して、1年間、海外の高校で学ぶプログラムで、例年2、3名の生徒が長期留学をしています。これまでの留学先はアメリカ・フランス・ドイツ・ブラジル・オーストラリアなど。長期海外留学に関する相談には国際交流担当の先生が丁寧に応じてくれます。

海外留学に参加して

ドイツ短期留学

高等学校3年
利府町立利府中学校出身

2年生の3月に15日間のドイツ短期留学に参加しました。ドイツの歴史や文化、芸術に触れるこの研修を私は初めて海外行くということもあり非常に楽しみにしていたのですが、出発に日が近づくにつれ不安な気持ちの方が大きくなっていきました。

特に印象に残っているのは、第2次世界大戦の遺構ベルゲン・ベルゼン強制収容所の見学でした。人が尊厳を持って扱われないとはこういうことかと、戦争のむごさを目の当たりにし、これまでの自分自身の平和への認識の甘さを実感しました。正しい歴史を知り、考え、次の世代へ発信していくことを、私たちの世代で途切れることのないようにしなければならないと強く思いました。他の仲間たちの様子からもそれが感じられました。

一方でうれしいこともたくさんありました。シュターデ市の高校では同世代の学生たちとともに授業を受けたり、文化交流や旅行に行く機会がもたれました。ささやかなお土産にもとても喜んでくれて、また日本に対する関心から会話が進み、身振り手振りも交えてのあたたかな時間を過ごしました。

またこのプログラムでは約1週間のホームステイもありました。初めて会うホストに日本の文化をどう伝えようか迷った結果、特技の書道の道具を持っていきました。そして家族全員の名前を筆で書いてあげましたところ、大変喜んでもらえました。国際交流というと大上段に構えがちですが、私が経験したこれらのようなちょっとした分かち合いを、少しずつ広げていくことが異文化理解につながるのだと思います。

一方では自分の伝えられなかった思い、もっと知りたかった相手のことなどもあり、もう少し語学力を磨いておけばよかったという後悔もあります。言語も文化も異なる1対1の人間が交流するという経験を高校時代にできて、帰国後の私の視野もずいぶんと広がりました。今後は語学の学習をさらに深め、歴史に学び、多様な文化背景を持つ人々との交流を楽しめる国際人として歩んでいきたいと思っています。

オーストラリア長期留学

高等学校3年
尚絅学院中学校出身

私は昨年1年間、オーストラリア・ブリスベンの学校で過ごしてきました。英語はもちろんですが、国籍の異なる友だちを作ったり、教会でボランティア活動をしたりと、初めてのことばかりで刺激的でした。

楽しいことも多い1年でしたが、やはり大変だったことも多かったです。特に、自信を持って自分の意見を述べることにおいて苦労しました。自分が持っている知識を、限られた字数や時間、書式で相手に伝えるのは案外難しく、いかに自分が普段、物事に無関心であったかを思い知らされました。一番ショックを受けたのは、友だちと先生とで政治の話をしたときでした。歴史的視点や国際的な立ち位置から自国の政治を説明した友人に対し、私は表面的なことを述べることしかできませんでした。自分の意見を伝えること、どんなに小さなコミュニケーションでもそれに基づく客観的な知識の必要性に気づきました。またスピーチの試験では、集めた情報を元に自信、情熱、説得力のあるプレゼンの方法を学びました。スピーチという科目は3学期の間ほとんど成績が伸びずに苦労しましたが、物事を俯瞰し、情報をニーズに合わせて発信することができるようになったと実感しています。この1年間は英語だけでなく、自分の苦手な部分や自分自身としっかり向き合うことができたとても濃い1年だったと思います。このような機会を与えてくれた学校や先生方、支えてくれた友人や家族に感謝して、この学びを将来に生かしていきます。

留学生の受け入れ

本校では海外からの留学生を積極的に受け入れています。姉妹校・交流校からの短期留学生のほか、2018年度は、インドネシアから長期の留学生が来仙し、1年間本校で学校生活を送りました。