2014年度 後期学校生活に関する生徒・保護者アンケートについて(ご報告)
2015/05/29
2~3月に実施した学校生活に関する生徒・保護者アンケート調査について、多くの皆様からたくさんの貴重なご意見をいただきました。ご協力誠にありがとうございます。
この結果を真摯に受け止め、今後の教育活動の改善に活用し、学校のさらなる活性化を通して、キリスト教を土台とした人間教育を実践し、地域に開かれた特色ある学校づくりに努力したいと考えております。今後ともよろしくご支援のほどお願いいたします。
1 調査対象 在校生907名とその保護者
2 調査期間 2015年2~3月 生徒回収率:95% 保護者回収率:79%
3 調査内容
1.教育活動全般に関する領域(教育目標・方針,危機管理,設備,情報,充実度)
2.学習活動に関する領域(教育課程,教科指導,総合学習,国際交流)
3.進路指導に関する領域(進学指導,進路相談)
4.生徒指導に関する領域(学校生活,特別活動,教育相談,安全・健康,環境美化)
5.キリスト教教育に関する領域(礼拝,キリスト教行事)
4 回答方法 「とても思う,思う,少しは思う,思わない,その他」の5段階としたが、「その他」は評価判断が
できないため、評価の集計からは除外した。
5 集計方法 回答数の割合と,とても思う→4点,思う→3点,少しは思う→2点,思わない→1点としたときの評
価の平均値を示した。判定については、 A→3.0以上,B→2.5以上3.0未満,C→2.5未満とした。
6 調査結果 肯定的な評価が高い項目と低い項目を順に3つ並べると別表になりました。
【中高一貫】
生徒・保護者とも好評価を維持できました。特に、前期に課題となっていた「教員への相談や質問のしやすさ」「学習に遅れがちな生徒への配慮」などの項目は全て平均値が上がり、改善されつつあります。一方、「中高一貫教育についての説明」は、中3年で低い評価になったことから、中学と高校接続時の対応に課題が残りました。
【高校】
全般に良い評価が得られ、前期よりも評価が上昇しました。ただし、高3保護者の回収率が低く、実施時期の改善が必要です。また、生徒・保護者ともに評価の低い項目が前期と変わらず、「学習に関する領域」等で課題として継続しています。
保護者で、肯定的な評価の最も高い項目が「入学させてよかった」でした。保護者の皆様の期待を受けて課題全般に対処し、より一層の向上をめざします。