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尚絅学院中学校・高等学校

卒業生紹介

尚絅生時代に成長した3つの要素

尚絅学院高校から大学に進学した先輩たちに、高校時代に影響を受けた「友人」「先生」「活動」など、自身の成長につながった3つの要素についてお聞きしました。高校生活のあらゆる経験が、今の充実につながっています。

総合進学コース 卒業
慶応義塾大学環境情報学部 >2年
友人との出会い
総合進学コースには、自分の興味があることや夢に向かって全力で挑んでいる人がたくさんいました。ですから、悩みも共有することができ、さまざまなことを相談すると、一人ひとりが違った観点で考えてくれて、いろんなアドバイスをもらい、励まし合うこともできました。そのことが私自身の視野を広げてくれたと思っています。
先生との出会い
多彩な特技を有する先生がたくさんいらっしゃることもあり、授業はもちろん、授業外でのお話もとてもためになりました。ボランティア活動などもご指導いただき、多くの経験をさせていただきました。先生は、生徒の性格を理解して、適切なアドバイスをくださいます。それを基に自分で考えた過程が、私を成長させてくれたと思います。
総合進学コース 卒業
宮城教育大学教育学部 1年
先生との出会い
担任の先生方は、志望校決定から合格まで、私を全力で支えてくださいました。受験対策をしている間は、自分に自信がもてずにいつもネガティブな気持ちでしたが、担任の先生の「大丈夫」という言葉に励まされました。私が納得のいくまで面接練習につき合ってくださったこと、最後の最後まで私を応援してくださったことは、この先もずっと忘れません。
心に残った活動
3年生の夏休みに行ったボランティア活動です。それは、デイサービスにおいて障がいのある小学生を見守るというものでした。その中で、子どもたちの輝く笑顔、純粋な姿に触れたとき、障がいについて学び、もっとうまく関わりたいと思ったのです。そして、自分が将来、歩む道を真剣に考え、最適だと思う大学に挑戦することを決めることができました。
文理進学コース 卒業
宮城教育大学教育学部 2年
友人との出会い
普段の授業や定期考査等で、友人たちと切磋琢磨しながら、自分の学力を向上させることができた3年間でした。休み時間には授業でわからなかったところを友人たちと話し合い、解決しなかったら先生に質問するということを頻繁に行っていました。やる気のある友人、真摯に向き合ってくださる先生方の存在も、勉強に対する意識を高めてくれたと思います。
心に残った活動
陸上競技部で心身を鍛えると共に、よりよい部活動にするための方策を考えてアイデアをみんなで共有し、実践しました。またオルガニストとして奏楽に携わったり、ボランティア活動で児童館へ行ったことなどを通して、人のために何ができるかを考え、行動する大変さややりがいを感じ、それが今の夢である教員という仕事につながっていると思います。
文理進学コース 卒業
宮崎大学工学部 2年
先生との出会い
尚絅にはとてもユニークな先生が多く、生徒と先生の距離も近いので、先生の存在は、私が学校生活を楽しく送ることができた理由の1つでもあります。進路や科目選択の際には、親身になってアドバイスをくださり、とても頼りになる存在でした。
心に残った活動
英検を受けたことがとても印象に残っています。放課後に自習時間を設けていたり、2次試験対策をマンツーマンでしてくださったおかげで合格できました。大学の2次試験でも、英検を活用したことで合格でき、資格をとることの大切さを再認識できました。
特別進学コース 卒業
東北大学医学部 2年
友人との出会い
尚絅に入学して最もよかったことを挙げなさいと問われれば、よい友人に出会えたことを真っ先に挙げると思います。1年生の5月に行われる学習合宿は、3年間過ごす仲間を知るよいきっかけになりました。特に受験勉強の中で感じたことは、長く苦しい時期に励まし合える存在がいたことは、私にとってかけがえのないものでした。
先生との出会い
特別進学コースは、各学年共、少数のクラス編成になっているということもあり、先生方が一人ひとりをよく気にかけてくださったと思います。1年生の頃から、担任・副担任を務めてくださった後藤先生と塚本先生を筆頭に、壁に当たったときにもすぐに助けを求められる存在がいたことは、本当に恵まれた環境にいたのだと思います。
特別進学コース 卒業
横浜市立大学国際教養学部 1年
友人との出会い
多様な価値観に出会い、触れ、たくさんの刺激を受けました。ぶつかることもあり、そこから相手を理解すること、自分を理解してもらうこと、さらに、お互いを尊重するための線引きをすることの難しさも学びました。学校からの帰り道や、放課後などに友人たちと交わした会話、共有した時間はとても大切な思い出です。
心に残った活動
1年時の首都圏大学訪問、2年時の「先輩を囲んで」が印象に残っています。部活動に所属しておらず、先輩方とお話をする機会が少なかった私にとって、大切な交流の場となりました。いただいた言葉の数々は、今でも心の支えとなっています。また、聖書の授業や講話から得た知識は、日常の出来事から世界情勢までを理解するのに役立っています。