生き方教育

120年を越える伝統のキリスト教教育を人間教育に

豊かな人間性を育む音楽の授業

キリスト教を土台とした人格形成を根幹とする一貫教育。

建学の精神でもあるペトロの手紙の言葉を受け継ぎ、「イエスにならう者」としての「へりくだった」「仕える者」の生き方を示し、現実社会の中でどう生きるか、どういう社会づくりをするのかを考えさせる教育活動を推進しています。


“共に生きる”社会を築く:自治活動

自治活動(理想の学校を考える協議会)

一人ひとりが力を合わせて「学校」という小さな社会を作ります。こうした自治活動のプロセスを通じ「共に生きる」社会を創る奉仕者へと成長します。

人生の道を知る:キリスト教の世界観

「私たちは何のために生まれてきたのだろう」。キリスト教との出会いは、時代を超えて繰り返されるこの問いへの答えを求める人生の道しるべとなります。

生活の姿勢を振り返る:日々の礼拝

毎朝の礼拝は、神に感謝し対話する場です。聖書を通して自分と向き合い、日々の生活について振り返るための貴い時間です。

田所 義郎先生/社会

尚絅の一日は、礼拝で始まり、礼拝で終わります。どんな朝でも、みんなと心を合わせ、聖書の言葉を聞き、讃美歌を歌い、祈ることで、不思議と心が穏やかにされます。また礼拝は、自分自身を見つめる時間でもあります。礼拝は学校生活の中心であり、最も大切な時間です。

平和を一人ひとりが考える:平和学習

当たり前のように感じている平和ですが、この平和を維持していくのは簡単なことではありません。さまざまな視点で戦争、人権、歴史を学び、考える必要があります。防空壕を見学し、戦争について調べ、討論し、七夕で平和を祈願する特別礼拝を行います。国際人として平和のあり方を一人ひとりが考え、目指していける心を醸成します。

隣人を肯定し、成長する:人権学習

人間は全員が肯定されるべき存在です。しかし、その人権がないがしろにされることもあります。定期的に外部講師による講習会を持つなど、生徒一人ひとりが他者と共に生きることを考え、隣人の人権を尊重できる心を育める学習プログラムを設定しています。性別、国籍、民族、年齢、身体的問題で差別をせず、可能性を大切にする人間へと成長します。

“共に生きる”心を育む:奉仕の精神

施設訪問の様子

自分が人にしてもらえたらうれしいと思うことを周りの人のために考え、行動します。一つひとつの行動に心を込めることで、全ての人々と「共に生きる」心を見つけていきます。

施設訪問を経験して

2年 小川 結さん

私は中学1年生の春に初めて施設訪問に行きました。老人ホームや病院を訪問し、そこに入居されている方々と一緒に歌ったり、お話をして交流の時間を持ちました。最初は不安もありましたが、一緒に過ごすうちに、家族といるようで楽しくなりました。「また来てね」と言ってもらえたのは、とても嬉しかったです。これからも積極的に参加しようと思っています。