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尚絅学院高等学校

尚絅学院中学校・高等学校

授業紹介

国語科

齋藤 直美先生

国語の授業では、論理的読解力・思考力を身につけるための教材「論理エンジン」を採用し、文章の論理的読解と論理的思考による文章作成のトレーニングを行います。また「生徒による役割読み」や「発表中心の授業」、「高校1年次に学習する古典分野の先取り学習」、「漢検2級チャレンジを目標にした取り組み」などを通して、考える力・伝え合う力だけではなく、一人ひとりが高い目標をもって、主体的・自律的に学習する力を身につけるお手伝いをしてまいります。

数学科

戸嶋 慎先生

本校では数学の学習を通して、考えを筋道立てて結論へ導く論理性と思考力を養うことを目標としています。そのためには数式の処理能力も含めて、確実な計算力も求められます。計算力を徹底して身につける学習プログラム(自律学習)を行いつつ、考えの発表の機会を多くとり思考力を涵養するような授業を実施し、中学校3年間の学習の中で、高校の学習に向けての土台をしっかりと作ります。

英語科

横山 兼太郎先生

英語をコミュニケーションの道具として「世界とつながっていく」ことを意識しています。ネイティブ教員による週1回の授業、中2で行われる2泊3日のイングリッシュキャンプ、そして中3で体験する2週間の海外研修などを通して、「自分自身を表現する」訓練をしていきます。特に海外研修ではPBL活動を通して探究してきたことをパワーポイントにまとめ、英語で発表します。同時に、基礎事項の修得として、単語テストは中2からはレベル別に実施します。英検準2級・2級へのチャレンジを目標に、4技能(読む、聞く、話す、書く)をバランスよく高めていきます。

理科

石川 仁先生

自然のさまざまな事象・現象に対する探究心を高めるために、教科書だけではなく、本物の素材を用いた実験や探索に出かけて地層や生物採集を行なったりします。また、東北大学の協力のもと行っているSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)、自然の中で行う観察や実験を行うサイエンスキャンプを通じ、世の中の至るところに潜む「不思議」「なぜ?」を感じるよう知的好奇心を揺さぶります。また、教室では動画やパソコン、実際の生物などを用いてよりイメージしやすい授業や、協働姿勢を養う授業を行い、これから求められる知識・技能・科学的思考・協働の力を養っていきます。

社会科

鈴木 雄貴先生

中学校では3年間を通して「地理」「歴史」「公民」を勉強します。「歴史」では時代ごとの特徴や日本と諸外国との関係、文化を通して、先人たちがどんな歩みをたどってきたのかを学びます。「地理」では世界や身の回りの現状と変化を図や写真、グラフから読み取り、身の回りや世界に暮らす人々について考えます。「公民」では私たちの生活に関わる問題をいろいろな角度から整理・理解します。

これらを通して、現在の私たちがどのようにして成り立っているのか、またこれからを生きる者としてよりよい社会をつくるにはどうしたらよいかを学びます。